新型コロナウイルス感染症に関するデマ拡散とチェーンメールにご注意を

新型コロナウイルス(COVID-19)
関連の偽情報が出回っています。

おそらく多くの方が
知人、友人から
回ってきたものを、

よかれと思って、
シェア(拡散)されてると思いますが、

今一度、
「もしもデマだったら・・・」
と考えて見るのも
大事だと思います。

ひとつ(ひとりから)の情報だけでなく
複数から情報、
公共(信頼ある)サイトで公開されている
など、
確証のあるものを
~~~~~~~~~
責任を持って
~~~~~~~
情報を共有しましょう!😊

パターン① 日赤病院ドクターをかたる情報

内容は

「静岡、日赤病院ドクターから・・・」
「東京の日赤総合病院で働いています・・・」
「広尾の日赤医療センター医師からの・・・」

などの始まりで、医療崩壊などの不安をあおる文章となっています。

日本赤十字社医療センターは公式サイトで、この件について否定しています。
http://www.med.jrc.or.jp/news/tabid/349/Default.aspx?itemid=703&dispmid=3009

【被害例】
病院に問合せが多く、業務に支障がでている

引用:
「日赤病院のドクターから送られてきた」はデマ SNSで拡散|静岡新聞アットエス https://www.at-s.com/news/article/health/shizuoka/755956.html

医師名かたる新型コロナチェーンメールに注意 日本赤十字社医療センター「当センターで発信したものではない」 https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2004/11/news024.html

 

パターン②深呼吸で感染チェックができる情報

内容は、

「深く息を吸って、10秒我慢する。咳が出たり、息切れる等、すごく不便なことがなければ、肺が繊維症状になってない」

「15分毎に水を一口飲むのが良いそうです。ウィルスが口に入ったとしても、水とか他の飲み物によって、食道から胃に入ってしまえば、胃酸によりウィルスは死んでしまう。」

など、感染していないか、セルフチェックできる文章になっています。この内容は、3月に海外で出回っていたチェーンメールの翻訳バージョンかと思われます。

10秒の呼吸我慢、
水を15分おきに飲む、
というのは
化学的には根拠がないようです。

【被害例】
セルフチェックが広がると
自分は感染してないから大丈夫という
人が増えて、余計に危険。

水分を頻繁に補給する行為は、
(外だと)マスクを外す機会が多くなり
リスクの方が高い。

引用:
新型コロナをめぐる誤情報が拡散、専門家は否定
https://www.cnn.co.jp/fringe/35150992.html

 

善意の拡散がデマの協力者に

パターン②のセルフチェックの方法は、
愛知県警の公式ツイッターでも
投稿されていたようです。
(現在は削除されています)

他にも、善意でシェアした方は
多かったのでは、ないでしょうか?

こういう状況ですので
不安が大きいほど、
このような情報を信用して
良かれと思って
拡散してしまうのかもしれません。

少し前の〇〇チャレンジのように
死者や怪我人がでるようなデマで
なかったのが救いです。

引用:
「深く息を吸い10秒我慢できれば…感染可能性低い」愛知県警が誤情報を投稿(読売新聞オンライン) https://www.yomiuri.co.jp/national/20200412-OYT1T50078/

深呼吸で新型コロナ感染分かる? 愛知県警、「誤情報」投稿で謝罪(JCASTニュース) https://www.j-cast.com/2020/04/12384104.html

 

 

三重県の新型コロナウイルス感染症に関連した肺炎に関する電話相談窓口

引用元:

三重県|新型コロナウイルス感染症に関する最新情報
https://www.pref.mie.lg.jp/YAKUMUS/HP/m0068000066.htm

1.開設時間
9時00分から21時00分まで(土曜日・日曜日・祝日も対応)

2.設置場所と電話番号
(1)保健所
・桑名保健所   0594-24-3625
・鈴鹿保健所   059-382-8672
・津保健所    059-223-5184
・松阪保健所   0598-50-0531
・伊勢保健所   0596-27-5137
・伊賀保健所   0595-24-8070
・尾鷲保健所   0597-23-3428
・熊野保健所   0597-89-6115
・四日市市保健所 059-352-0594
(2)三重県庁
・医療保健部薬務感染症対策課
059-224-2339(専用回線)

聴覚に障がいのある方をはじめ、電話でのご相談が難しい方は、医療保健部薬務感染症対策課宛てに
FAX又はメールにてお問い合わせください。
FAX:059-224-2344 / メールアドレス:yakumus@pref.mie.lg.jp

3.その他の相談窓口
・厚生労働省
電話番号    0120-565653(フリーダイヤル)
受付時間    9時00分から21時00分まで(土曜日・日曜日・祝日も対応)

※回線が混み合っている場合は、電話がつながりにくくなりますので、ご了承ください。

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