三重県緊急事態措置ver.2 まとめ(イベント、飲食店)

三重県は、5月7日からの新型コロナウイルス感染症拡大阻止策として、「三重県緊急事態措置」ver.2 を発表しました。

感染者数が少ない、医療体制の充分な確保ができていることから、条件つきにはなりますが、制限が緩和されます。

発表された文章が長いので、気になる点をピックアップして、ご紹介します。

 

【イベント】

  1. 比較的少人数(最大でも 50 名程度)
  2. 三つの『密』の発生が原則想定されない(人と人との間隔は2mを目安に)
  3. 大声での発声、歌唱や声援、近接距離での会話等が原則として想定されない

の条件を満たすイベント等については、徹底した感染防止対策を講じた上で、開催を可能とします。

個人事業レベルの講座、セミナーなどは、問題なさそうですね。

 

【飲食店】

  1. 個室(密閉した部屋)、多人数席(座敷等)は控える
  2. 座席の間にパーティションを設ける(または座席の間隔を十分に空ける)
  3. 接客時等におけるマスク着用、客の入れ替え時の適切な消毒や清掃。
  4. 大皿での取り分けによる食事提供を自粛
  5. 滞在時間の制限を設けるなど

適切な感染防止対策をすればOK
※居酒屋、料理店、喫茶店 等(宅配・テイクアウトサービスを含む)

営業再開はできそうですが、回転率はかなり落ちそうです。

休業要請から外れるということは、協力金は対象外になるのでしょう。持続可給付金も6月以降に入金など、開けても、閉めても、経済的に厳しい状況は続きそうです。

 

県外からの遮断

ともに共通なのが、県外からの訪問客は、原則、お断り。と要請があります。事前予約は、まだ防げますが、飛び込み客を、どうやって判別するのでしょうね・・・。また、県外ナンバーに対して、風当りがつよくなりそうです。

 

まとめ

これらは、あくまでも、現時点の方針となるため、今後の患者数によっては、規制が厳しく、緩くなったりするので、まだまだ、先の計画が立てられない状況です。

4月30日現在、新型コロナによる経営破綻は、全国で109件(東京商工リサーチ)

消費者も、ほとんどの世帯で、収入減少の傾向にあるなか、商業施設の緩和だけでは、消費は回らないと思います。

「新しい生活様式」は消費者だけでなく、事業者も、これまでの常識に捉われず、「新しい就業スタイル」「新しい事業開拓」を進める時期かもしれません。

引用:
三重県新型コロナウイルス感染症特設サイト
https://www.pref.mie.lg.jp/covid19.shtm

【本冊】三重県・新型コロナウイルス感染症緊急事態措置ver.2
https://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000888653.pdf

【別冊】三重県・新型コロナウイルス感染症緊急事態措置(休業協力要請)ver.2
https://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000888653.pdf

 

 

三重県の新型コロナウイルス感染症に関連した肺炎に関する電話相談窓口

引用元:
新型コロナウイルス感染症についてのご相談等(個人の方)
https://www.pref.mie.lg.jp/YAKUMUS/HP/m0068000066_00003.htm

1.開設時間
9時00分から21時00分まで(土曜日・日曜日・祝日も対応)

2.設置場所と電話番号
(1)保健所
・桑名保健所   0594-24-3625
・鈴鹿保健所   059-382-8672
・津保健所    059-223-5184
・松阪保健所   0598-50-0531
・伊勢保健所   0596-27-5137
・伊賀保健所   0595-24-8070
・尾鷲保健所   0597-23-3428
・熊野保健所   0597-89-6115
・四日市市保健所 059-352-0594
(2)三重県庁
・医療保健部薬務感染症対策課
059-224-2339(専用回線)

聴覚に障がいのある方をはじめ、電話でのご相談が難しい方は、医療保健部薬務感染症対策課宛てに
FAX又はメールにてお問い合わせください。
FAX:059-224-2344 / メールアドレス:yakumus@pref.mie.lg.jp

3.その他の相談窓口
・厚生労働省
電話番号    0120-565653(フリーダイヤル)
受付時間    9時00分から21時00分まで(土曜日・日曜日・祝日も対応)

※回線が混み合っている場合は、電話がつながりにくくなりますので、ご了承ください。

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